なぜ今、この年で留学へ行こうとしているのかなのか。なぜオーストラリアに無性に魅かれるのか。
カナダ、アメリカ、イギリス、ニュージーランドなど、英語圏の国は数あれどオーストラリアなのか。
それはなぜかと申しますと、
高校時分、幼馴染に誘ってもらい市が主催する交換留学で2週間海外で過ごしたのです。その地こそオーストラリア!
人間不信まっしぐらな時期だったのになぜ申し込んでしまったのか、今でも謎で御座います←
海外で速攻ホームシックになり、塞ぎ込んで過ごしてしまった2週間。今でも後悔ばかりの留学初体験でした。
時は流れ、社会人8年目。仕事も自分なりのルーティーンができ、ありがたいことに役職もちょこっとつき、軌道に乗ったように見えたのです。が、しかし!
自分のキャリアに疑問が生じたのです。
ぬるっとこのまま事務として働いていて良いのか?
つつがないけれどやりがいがあるわけでもなく、上司の仕事を請け負って家で苛立つことが多い日々で良いのかと。
そんな悶々とした気持ちで毎日を過ごすようになってきてしまっていました。
しかし、そんな暗雲が立ち込めてきたその時。英語の存在がふっと私の前に現れたのです!
高校も普通科、大学も英文科でもない。でも英語が好きだった。
洋画好きの父の隣で見たインディージョーンズやジョーズ、トップガン。子供ながら鮮烈な、とても良いショックを受けたオーストラリア。
そのときを思い出すと妙に胸がざわつき、気付けば通訳学校へ通い出しておりました。