【留学前手続き】筆者が実際に行った公的手続きをご紹介!

こんにちは、ポリ助です。

留学まで2週間を切り、諸々の公的手続きを完了させてきました〜。

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なので今回は、

退職後から今までに行ってきた公的手続きについてお話ししたいと思います。

 

国民健康保険への切り替え

1月20日まで会社員だった筆者は社会保険に加入していました。その資格は1月21日に喪失となり、国保への加入が必要になります。

各市町村で少しずつ違うとは思いますが、

私の市町村の場合、下記が必要でした。

・会社の保険を脱退した日がわかる証明書

・世帯主と自身のマイナンバーカードor通知カード

・免許証など自身の身分証明書

・朱肉印

担当部署へ行くと記入書類を渡して頂けます。それを提出すると即日で国民健康保険証を頂けました。

 

ちなみにこの国保、日割り計算はできないので月の初めに加入しても末日に加入してもひと月あたりの金額は変わりません…!なんたる悲しみ…。

 

海外転出届の提出

市町村によって異なりますが、多くは出国日の14日前から申請可能です。

戸籍担当課に「転出届」を提出することで住民票を抜くことができます。

こちらも市町村によって違いはあるとは思いますが、私が提出した際には

・本人確認書類(免許証など)

・マイナンバーカードor通知カード

・朱肉印

・国民健康保険証(国民健康保険加入者)

を持参して使用しました。

 

この手続きによってマイナンバーには「海外転出のため返却」といった記載がされます。

帰国後は転入届とこの旧マイナンバー、そして入国日スタンプが押してあるパスポート、本人確認書類、朱肉印を持参すると転入とともにマイナンバーも再発行できるそうです。その際に裏面記載済マイナンバーは市町村へ返却となります。

 

転出届提出後

転出届を提出するとそれに伴って国民健康保険証の有効期限も出国日までとなります。変更については保険課の方が修正してくれるので、戸籍担当課で提出した転出届と保険証を持って保険課へ行きましょう!

 

その後、有効期限が切れた保険証は代理人にお願いして市役所に郵送か持参をして返却することをお忘れなく。

 

住民税の処理

会社員の場合は給与所得者なので基本的に「特別徴収」といって会社がまとめて支払ってくれる形となっています。そしてその住民税ですが、前年の収入に対応しています。

 

というわけで私の場合、

2019年1月〜12月収入分=2020年6月~2021年5月支払い

という感じで支払いをする必要があります。

ですが支払い時期に私は日本にいないので、「納税管理人」を立て、その人宛に住民税払込票を郵送&支払いを代理として行ってもらう必要があります。

これは市民税課で海外留学の旨を伝えると指定の用紙をもらえます。

こちらでも

・マイナンバー

・朱肉印

使用するので、もれなく持参しましょう。

 

また、1月~4月中退職の方は在職している会社に申し出れば5月までの住民税を一括徴収してくれます。

少しでも手続きを減らしたい私は(1月退職)、もちろん会社に事前申請をして一括徴収をお願いしておきました!・・・この手続きによって最終の給与はかなり減りますが、どちらにしろ払うものなので手間が減る喜びを噛み締めることとしました←

 

年金の扱い

年金保険料も転出とともに支払い義務はなくなります。

ただし年金を支払わないということは、将来の受給金額が減るということにはなります。もちろん任意加入はできます。メリット・デメリットがあるので、それぞれの選択になるかと思います。

・任意継続(支払い費用はかかるが、将来受給金額が減らずにすむ)

・加入しない(留学前に費用はかさまないが、将来受給できる金額は減る&留学中に障害などを負ってもそれについての年金は受給できない)

 

私は任意継続する際の支払い金額と将来的に減る受給金額を聞き検討した結果、留学中はカラ期間にすることにしました。

 年金の支払い状況を確認するのに年金手帳を使用したので、年金課へ行く方は持参してください。

 

そして税務署へ

2019年度に副業&ふるさと納税をしていたので確定申告も行いました。こちらは税務署担当の方に声を掛けるとe-taxを親切に教えてくれるので、教えられるまま入力するだけでした。

プロ凄いの一言です(°▽°)

 

留学中にも確定申告をしたい場合は事前に準確定申告を行うか、代理人を立てる必要があります。

私もその必要があったのですが、税務署にまだ準確定申告用の書類が揃っていないとのことだったので家族に代理人をお願いしました。

そしてこちらでもやはり、マイナンバーと朱肉印が必要でした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

留学者の方それぞれの状況によって必要な公的手続きは違うかと思いますが、ほんの僅かでもお役に立てれば幸いです。

また今回は筆者の市町村の場合なので、これから役所へ手続きに行かれる方はご自分の市町村のホームページを必ず確認をして頂くようお願いします!

 

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました〜。