お久しぶりです、ポリ助です。
タイトルにもある通り、私ついに進学英語クラスを卒業致しました~!
いやー、大変でした・・・。
渡豪初月に通った一般英語クラスがめちゃめちゃ楽だったのでギャップに慣れるまで時間を要しました。
ですがやっとこさ落ち着く時間ができたので、備忘録を残しておこうと思います!
進学英語とは?
文字通り進学者用のコースなのですが、私が通っていた学校では3つのクラスに分かれてました。
・EAP3(AE1)・・・EAP4(AE2)へ進むためのクラス
・EAP4(AE2)・・・EAP5, Diploma, CertificateⅣを目指す人向け
・EAP5(AE3)・・・Advanced Diploma, Bachelor, それ以上を目指す人向け
各クラス、学内の試験を通る or IELTSのスコアを所持していることが必要という一般英語より厳しい基準が設定されています。
始まった10週間の戦い
私はEAP5に所属していました。これから通うのはTAFEのCertificate&Diplomaなのですが、せっかくIELTSのスコアも頑張って取得したのでレベルが高いところで苦しんだ方が実りが多いだろうと思いこのクラスにしました。
第一週~第三週目
この期間はなんともゆったりとしていました。
Academic cultureやCritical thinking、授業のテーマがSustainable developmentについてだったので国連のホームページを見て世界の課題や発展途上国について学んだりが主でした。
後半の苦しみを知らない私は授業後の時間を持て余し、NetflixやYouTube鑑賞に興じておりましたよ。この時期は宿題も少なかったです。
第四週~第五週目
急転直下、課題ががっつり出始めました。
Literature surveyという文献を読んで要約&その有用性を多角的に評価するというものだったのですが、読む分量が多い!
それに輪をかけて大変なのが要約。理解していないと要約できないので同じ文献を何十回も読み直してはドラフトを提出→先生によるフィードバック→それを基にさらに修正、という繰り返し。
長文を読むのに不慣れだったこの週は10週間の中でも指折りできつかったです。
トイレとご飯とシャワー以外はパソコンの前にいました。
もう動画とか見るなんて夢のまた夢状態。常に泣きそうでした←
ちなみに教科書からの宿題も毎日ありました。
さらに第五週の最終日には学校に登校してのテスト!コロナ禍で基本的に授業はオンラインなので、実際にクラスの子と顔を合わせるのはこの日が初めてという面白いシチュエーションでした。
肝心のテストですが、IELTS形式となっていたので受験経験が少し役に立ちました。しかしライティングをやらかし、そこそこ落ち込んで帰宅という結果←IELTS受験時のときもライティングがね…
第六週~第七週目
五週目のテストと提出物の結果発表にひとまず安堵したのもつかの間、今度はプレゼンをすることに!
このプレゼン、練習とはいえZoomという特殊な環境、下調べ、スライド作成、先生との打ち合わせ、など準備段階からやることが多すぎて脳内パニック。
また、プレゼンと並行してResearch essayが課題として出されました。
発展途上国でのSustainable developmentについて様々な記事や論文を読み、その可能性について検討するという内容で、
・とにかくたくさん論文や記事を読む
・自分の意見の立ち位置を決定する
・エッセイのストラクチャーを決める
・各ストラクチャーの概要を考え、提出
・1 on 1 カウンセリング後、ストラクチャーの再検討
という工程で、以上が終わってからやっと書き出せるというものでした。
第八週~第九週目
各人選んだテーマで約20分間話すSeminarが八週目にあり、Research Essayの各項目(Intro,Bodyなど)ごとのドラフト提出をして、フィードバックを都度もらって書き直すという作業と並行しなくてはならず、ここで完全にパニックの絶頂。寝れなくなりました←
そんなこんなでもなんとかやりきり、残すはResearch essay。
第九週目は完全にEssayウィークでした。フィードバックを基に話の展開を変えたり、細々した箇所を修正したりなどの作業が主でした。
ここまで来てやっとライティングへの苦手意識が消えてきたのか、比較的スムーズに書き進めることができました。
Turnitinへ最終提出できたときの安堵感は今でも忘れられません。
第十週目
グループワークでのCase Study。ひとつ企業を決め、
・SWOT analysis
・Action Plans
・Evaluation
・Recommendations
を行いました。
こちらはグループで分担がうまくいったのでそこまで混乱することなく、発表も無事に行うことができました。
そして最終テスト。
第五週目のテストと同じくIELTS形式でした。色々な課題と向き合ってきた後のテストだったので前回のように焦ったりすることはぐんと減り、内容に集中できました。
Final result
全ての過程が終了してからの月曜日、結果がメールで送られてきました。
このスコア次第で大学に行けるかどうかがかかってる子もいたので、朝からグループラインはそわそわしていました。
私も大学進学ではないとはいえ、きちんとすべての項目で合格することを目標にしていたのでずっとメールチェックしてました。
待ちわびた結果は…、Overall 83%(all passed)
なんとか全ての項目をパスできていました~!
リーディングとライティングは要改善といった点数でしたが、それは今後の課題ということで!
十週間に渡る私の学習はひとまずひと段落です。
これから約一か月半のお休み、そのあとついにTAFEなので英語力が低下しないよう日々勉強に励みつつ、制限解除もされてきたのでオーストラリアっぽいこともしていきたいなと思います!
お読み頂きありがとうございました!