迷走!三十路道 〜オーストラリア留学準備編〜

2020年2月~オーストラリア・パースに留学予定。現在準備進行中!

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【脳貧血】恐怖の5分間 三十路、鮮烈デビューを飾る

貧血って

「華奢で体力がなく、日常的に低血圧の人」が貧血になる、と思い込んでいました。

というのも、小中高で貧血で倒れる子はみんな華奢。

そして話を聞くとやはり低血圧だと言うので、そういうものなのかぁ、と勝手に誤解していたのです。

私は三十路になるまで貧血なんて予感すら感じたことがなかったのです。

 

お手本のような中肉中背、完全なる基準内の健康的な血圧。

自分が貧血になる日が来るなら、死ぬほど疲れてるときだな!と根拠もなく思っていました。

 

しかし、今日!

貧血に関する大間違いと誤解を謝罪するとともに、私が体験した恐怖の5分間の記録を残しておきたいと思います。

 

 

 

パワハラに耐え、ストレスフルな仕事を納めた12月。意気揚々と忘年会へ向かっておりました。少し風邪気味で喉が痛むけど薬も飲んだし、まぁ大丈夫だろうということで会場まで。

 

三十路になり、さすがに飲み方を知ってきているお酒。もともとかなり飲む方だけど、疲れがアルコールを回すだろうからと、過去の経験からまず問題なんて起きない酒量、グラス2杯までと決めていました。

 

そしてきちんと2杯でやめ、食事を満腹まで食べお腹も心も大満足。久しぶりに会う友達としこたま話してパワーも充電できたし、そろそろ帰ろうかという流れに。

忘年会は時間として大体3時間いかないくらいだったかなと。

 

そして帰路に着くべく電車へ乗り込むと、

やはり師走、車内は満席。

でも同じルートの友達と世間話をしていれば立っていても全然オッケー!と、仕事のあれやこれやを話ささながら吊革を握っていたのです。

 

するとふと、違和感が。

あれ?なんか、呼吸がし辛くなってきた?

 

マスクをしていたので、そのせいかとまずはマスクを取ってみる私。相槌を打ちながら解放された口で呼吸を試みるも、なぜかどんどん苦しくなってくる。

そして息苦しさに翻弄されているところに吐き気まで現れてきた。

それは今すぐ吐くような吐き気ではなく、「このまま電車に乗り続けていたら吐き気が増大していって戻すだろうな」という雰囲気の、じりじりと、せり上がってくるような吐き気。

車内の電光掲示板を見る。

次の駅までまだまだ先。

急に閉じ込められたような感覚に陥ってしまい、閉塞感と息苦しさが相まってパニックに。

 

気持ち悪いのに、息も吸えない。どうしよう。

このときには友達の声もあんまり聞こえなくなっていました。

 

人知れずパニックに翻弄される私。

すると突然友人の顔が見えなくなってきたのです!

初めはチカチカ、目の前でフラッシュをたかれたような眩しさ。

 

そして次の瞬間、

視界の下から上へ、真っ黒なブラインドが上がっていくように目の前が真っ暗になっていく。

 

あ、やばい。

 

友達にまず何を伝えたら良いのかわからず、「ごめん、気持ち悪い」

とだけ、かろうじて伝えられたような。

 

遠くの方から声がしていて、「大丈夫?降りようか?」と声を掛けてくれてる、朦朧としながら頷いた。

その間も視界はどんどん暗くなってきていて、「下から上」だけでなく、「丸を外側から塗り潰すような」視界の奪われ方もしてきた。

気持ち悪い、次の駅までまだ時間がかかる、視界がなくなっていく。

 

パニックもピークになり、

もう駄目だ、倒れる。と、体から力が抜け始めた頃。友達が「しゃがもう!」と大きな声が。

自分ではもう倒れる一択しかなかったので、無意識のうちに縋っていたのか、気付けば吊革から崩れ落ちるようにしゃがんでいた。

 

「大丈夫?大丈夫?」

そんな声が近くなってきた。

近くなってきた声とともに、冷や汗がどっと噴き出していた。

耳の奥から心音がバクバク聞こえ、だんだんと意識が戻ってきた。

酔っ払いとも違う異変に前の座席の方が席を開けてくれたようで、そこへ座ってしばらく項垂れていた。

少しすると意識がはっきりしてきて話せるように。

 

気付けば電車は次駅へ到着していました。

 

後で考えると5分に満たないくらいの出来事。

たった5分でこれだけの恐怖を味わうとは…。

 落ち着いてこの体調不良を不思議がる私に医療の知識に明るいその友達が、

脳貧血だよ

と説明してくれました。

そしてその友曰く、結構みんななるから大丈夫だよ〜、とのことで、落ち込む私はその言葉に心底救われました。

 

しかし脳貧血とは?と友達から言われ即ググる

そして知る。

脳貧血と貧血は全くの別物。

脳貧血とは脳の一時的な酸欠状態のことで、ヘモグロビンの量とは全く関係ない。つまり血液検査で問題ない人でもなる可能性は大いにある。

 

原因は色々あるみたいだけど、

今回は慢性的なストレスと睡眠不足、それにお酒と生理前という悪条件セットが揃い踏みだったことで起きたのはほぼほぼ間違いなさそうで。

 

ストレスはどうにもならずとも、とにかく睡眠!眠れなくても横になる!それでも十分効果はあるらしいので、しばらくは横になりまくって養生に努めようと思った三十路の冬なのでした…。